今回は、高校生の時以来、
5年ぶりに群馬方面へ自転車旅行に行ったので、
その模様をレポートしていきます。
こちらの記事は、
前記事からの続き
となっておりますので、
前記事を先にお読みいただくことを
お勧めしております。
湯元温泉の近くには、湯滝、湯の湖が。
戦場ヶ原を超え、金精峠の麓には、
湯元温泉や、湯滝、湯の湖があります。
観光などで訪れたことのある方も
いるのではないでしょうか。
近くには、詳細不明の祠も・・。
なんとも言えない、幻想的な景色が、
旅を実感させてくれます。
金精峠を登る。
中禅寺湖を越え、湯元温泉方面へ
しばらく走ると、金精峠に入っていきます。
いろは坂よりも、傾斜は厳しく、
普通の人は、自転車でなんか
間違っても近付かない。
まるで、孤高の嶺。
こんなところで、急病や事故を起こしては、
そう簡単にレスキューも来られません。
霧も深く、なんとか日没までに、
沼田市街地へ到着したいところ。
頂上は、海抜1,843メートル。
高校生時にに写真を撮ったのと同じ場所でパシャり。
この先にある、金精トンネルを過ぎると、
私が大好きな、丸沼、菅沼エリアに入っていきます。
また、ここから下り坂になるため、
ロードバイクはかなりのスピードが出ます。
飛ばせば時速60キロ程度は普通に…。
スピードを抑えても、40キロ以上は出てしまう。
しっかりしたブレーキがないと、
大事故を起こしかねません。
丸沼、菅沼エリア
沼ってのはいいですね。
高校生の時にも思いましたが、
本当に幻想的な景色が広がり、
このために自転車でここまできた!!
そんな気持ちにさせてくれます。
道の駅 尾瀬かたしな
坂を下り続け、吹割の滝などを見学しつつ、
沼田市街地へ入る予定でしたが、
とっくに日没を迎え、真っ暗闇の中走るのは
恐怖、危険と隣り合わせ。
あまりに、精神的にもきついので
道の駅 尾瀬かたしな付近で、
関越バスの最終便に乗り込み、
沼田市街地へ向かいました。
最終便に間にあったのが奇跡的。
ここでバスがなければ、約2時間ほどでしょうか。
走り続けなければいけないところでした。
しかし、関越バスの高いこと・・笑
沼田駅まで、片道1,600円!!
乗車客は私一人のみ!!
経営、相当厳しいんでしょうね…。
沼田市街地に到着
沼田駅に到着してからは、疲労もあり、
まだ時間は22時ごろと、早いですが、
宿泊を考えていた、沼田健康ランドへと向かいます。
宿泊場所は、沼田健康ランド
早朝に東京を出て、
夜に沼田に到着しました。
かなり疲労が溜まっていたので、
早急に宿泊場所へ・・。
ネットでも有名な、
格安で夜を越せる場所!!
沼田健康ランドまで、
暗い坂道などがあるので
本当にこの道であってるのか…
不安になりますが、その場所はありました。
私と同じような、チャリダーや、
オートバイでの観光客などが、
多く利用されているブログ記事など、お見かけします。
動画の方ご覧いただけましたでしょうか。
2日間宿泊しましたが、
かなり雑多な印象の健康ランドです。
ガンガン喫煙可能な施設で、
「健康」ランドとは…笑
月並みですが、昭和の風景、
という言葉が似合いそうです。
大浴場には、謎の温水プールがあり、
全裸で泳げます。
全裸でクロールなんて、人生初体験でした。
また、ここの食堂は、かなり好印象。
定食600円と、かなりお手頃。
玉子丼を食べました!
翌日、沼田市街地散策。
沼田に到着して、沼田健康ランドで一泊して、
翌日は、市街地を散策しました。
高校時代に、宿泊!?した、
「カラオケ まねき猫」も健在の様子。
朝食は「エルベ」で「スープ納豆パスタ」
沼田に到着して2日目は、
スープ納豆発祥の店「エルベ」で朝食を。
「スープ納豆パスタ」3点セット、いただきます。
朝食には、かなりボリュームがありました。
テイクアウトも可能なバナナジュースは大人気。
「タピオカミルクティー」に次ぐ、ブームに。
パスタメニューが豊富。
全て、完全ゆで上げ製ということで、
出てくるまで、少し時間はかかります。
沼田駅付近
駅に向かう時、
駅から市街地へ向かう時、
激坂を越える必要があるのが沼田。
歩行者は階段を使用できるので、
比較的楽に駅までアクセスできます。
ヤマダ電機のパクリ!?「RINGS」
あれは…、ヤマダ電機!?
たとえ旅行中でも、ガジェット好きとして、
田舎の家電量販店も気になります。
立ち寄ろうとすると…、
「RINGS」!?
家電というよりは、本やCD、おもちゃ
ゲームの品揃えが中心となっていました。
お店の周りは、のどかな風景が広がっています。
TERRACE沼田(グリーンベル21跡地)
私が高校生の時に行った、
廃墟と化した商業施設「グリーンベル21」は、
「TERRACE沼田」として、
かなり綺麗に生まれ変わっていました。
こんな綺麗なところにオフィスを持ちたい!
なんて考える人も多いんじゃないでしょうか。
沼田市役所、沼田市歴史資料館、
トレーニングジム、FMラジオ局、
飲食店などが入居し、オープンスペースでは、
学生が自習している様子がありました。
沼田市歴史資料館
こちらは、かつて存在していた
「沼田城」にまつわる展示でしょう。
そのほかにも、沼田市にまつわる
様々な展示がされていました。
私がこれまでに、自転車、バスで通った道。
沼田駅に行くにも、市街地に行くにも、
激坂があり、アクセスがしづらい
というのがよくわかる模型。
こちらは…、倉庫のようですが、
地震などきたら、どうなってしまうんでしょうか。
大切な資料だと思うのですが、少し心配ですね。
また、映画にまつわる企画展も実施されていました。
沼田市に建設されていた、映画館の
年譜など、非常に面白かったです。
かつての沼田市の余暇の楽しみ方が、
垣間見えるようで、想いは膨らみます。
こちらは、1986年に公開された、
映画「春駒のうた」の原稿。
神山征二郎による監督で、
群馬県沼田市でも、
多くの撮影が行われました。
沼田公園
大きな公園で、野球グラウンドや、
テニスコート、武道場のほか、
沼田城跡や、旧生方家住宅
生方記念資料館などがあります。
公園内にある沼田市観光案内所には
話題の映画「いちごの唄」の
撮影が沼田市内で行われたようで、
サインなどが飾ってありました。
おやつは「フリアンパン」のみそぱん
群馬県のソウルフード「フリアンパン」。
中でも、このみそぱんが大人気なんだそう。
ミソの味がしっかりする…。
ミソが好きな人はハマると思います。
ここでパンを食べて、
宿泊場所の、沼田健康ランドへと戻り、
翌朝の帰京に控えます。
翌朝、沼田駅から帰京。
翌朝、帰京のため、
沼田健康ランドを後にし再び沼田駅へ。
上越線を利用し、東京へ戻る道中、
高校生の時に行った「吹割の滝」はもちろん
「沼田きのこ園」、「なめこセンター」
「月夜野びーどろパーク」、「県立ぐんま天文台」など
まだまだ行きたい場所あったなぁ、と。
そう遠くないうちに、
また行きますよ、群馬。
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