先日、2017年も末ということで
数日間、故郷である茨城県に
帰省していたのですが、
やはり、僕は都会が合っているのかもしれない、
なんて思ってしまったので、
こちらについて本記事で詳しく書いてきます。
田舎ってどんなところ？
僕が高校卒業まで住んでいた田舎は、
茨城県の県庁所在地、水戸の隣町で、
いわばベッドタウン。
街へ出る電車(気動車)の本数こそ少ないものの、
水戸からはバイパスも通っていて、
道路沿いには、スーパーや靴屋さん
ゲームセンター、本屋さん、リサイクルショップ、
服屋さんなどが、どれも数店舗以上あり、
暮らしていくぶんに不便はありません。
しかし、夜遊びをする場所や、
ブランドのショップなどもほとんどありません。
都市部に遊びに行こうとすると、
車社会のため、代行、
タクシー代がバカにならない。
公共交通、電車やバスは、
そもそも通っていない
もしくは、圧倒的に本数が
少ないため、あてにならない。
趣味に高じている人や、
長時間にわたる仕事をしている人からすると
窮屈に感じてしまうことは多いにあると思います。
高卒とともに田舎を出た理由は？
僕が田舎を出た理由は、
専門学校への進学でした。
やはり、音楽の仕事をするための勉強には、
施設、職場ともに大規模な、
東京に出るのが一番だと思ったからです。
幼少の頃から、
「ここには面白い人がいない。」
TVなどをみて「あんな世界はどこにあるんだろう。」
なんて、子供ながらに感じていたのを思い出します。
中高生の頃に電車を乗り継いで、
東京に行った時には、
ここがテレビや映画でみたあの場所か〜、
なんて感動しました。
そもそも田舎に友達がいない。
僕は学生の頃から、バンドや
コンテンツ制作をしていたため、
他の学生と比べると遊んでいなかった気がします。
なんていうのは、自分勝手な言い訳ですが。
昔から、「くだらない。」
「そんなことして何の得になる？」
と、生意気な性格をしていたもので
気が合う友達も少なく、
遊ぶ必要ない、なんて言って
交友関係を拒絶していた節もあった気がしています。
田舎の知り合いがたまに東京に来る。
今でも時々、田舎に住んでいる知り合いが
上京してきたタイミングなどで、会うことはありますが
その人は僕が田舎にいた当時、決して
一番に仲が良かった友達ではありません。
(知り合いはたくさんいるので、
誰かを限定した話ではありません。)
当時から、なぜか遊びに誘われてる、といった具合で、
僕自身も他に友達もいないし遊ぶか、
といったテンションで遊んでいたのを思い出します。
顔を知った男友達と、
酒を飲んで女の話とか
バカ話をするのは、
理由抜きに楽しいですけどね。
都会の交友関係
田舎に友達のいない奴が、
東京で友達ができるのか！？
なんて考える方も多いでしょう。
その通りです、東京にもあまり友達はいません。
ですが、友達が欲しくて
東京にいるわけではありません。
そもそも田舎にいた頃から
友達が少なかったので慣れていますし、
日々仕事に追われて、忙しいので
遊ぶタイミングを作るのも難しく
夜中に睡眠時間を削って遊ぶことが多いです。
なぜ都会にこだわるのか。
では、「なぜお前は東京にいるんだ？」
なんて聞きたくなる方もいるでしょうから答えます。
ズバリ、刺激が多いからです。
メディアの仕事をしていることもあり、
たくさんの情報が集まってくるからです。
周りに関係者も多いので、
何かをするときも、簡単に
協力者を探すことができますしね!
田舎のどこが嫌いなのか。なぜ決別？
こちらの記事の本題ですね、
なぜ決別が必要だと思ったのか。
僕は高卒で上京して、これまでに
何度か都会からの帰省を経験していますが
先日ついに感じてしまったことがあるのです。
東京での生活を長くしていると、
地元のあいつは、両親はどうしてるだろうか、
なんて考えることがたまにあります。
しかし、いざ、年末などのタイミングで帰省し、
「どんな話が聞けるのか…。」
なんて、楽しみにしていると…
「変化(進化or退化)が
あまりにもなくて、つまらない。」
面白い話の一つも出てこないし、
ヘタしたら僕の方が地元のこと知ってる!
「あなたじゃなくちゃいけない理由」
といったものが見つからないのです。
今やっている仕事のこととか、
これからの野望なども
聞けたら楽しいはずなんですけどね。
先日の帰省はあまりにもつまらなくて、
夜な夜なバーにでも行って飲もうと思ったら
地元にはバーのような
お酒を飲める場所がないんですね…。
面白いことの一つもないんじゃ、
もう帰る意味ないじゃん…。
地元は、あまりに時間の流れが
ゆっくりすぎて、
時間を無駄にしている、
とは言いませんが
悪いことをしているような気がしてしまうのです。
いつの間にか、私は、東京に
染まってしまったのかもしれませんね。
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コメント
お言葉ですが、自分はゆっくりした時間を楽しむのも人生の喜びの一つだと考えています。仕事や野望で大事な何かを見失わないよう祈っています。
お言葉、ありがとうございます。私もゆっくりとした時間を過ごすのはもちろん好きですし、憧れもあります。ただ、それも、自分の理想とした現実といった前提があってのものですので、今の自分には程遠い存在です。汗