体育・スポーツ嫌いは悪いこと? | 学校




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先日、千葉県の大学生による、
朝日新聞への投書が話題になりました。

「スポーツ嫌いは悪いことなの?」

という見出しで、
スポーツ庁の考え方に
言及しています。

スポーツ嫌いの中学生を現在の16%から8%に半減させる目標を
「スポーツ基本計画」に打ち出したい、というスポーツ庁。

「スポーツ嫌いは悪いことなの?」大学生の投書が波紋 - Togetter

「スポーツ嫌いは悪いことなの?」大学生の投書が波紋
更新日:6月19日10時52分

これが、「スポーツ嫌いはいけない」
という風に、国から言われているように
感じる、とのこと。

サッカーボール

意外とスポーツは人気?

この記事を読んで、
僕が感じたのは、

「スポーツ嫌いって、16%しかいないの!?」

ってこと、数年前まで
私も学生だったけれど、
スポーツ嫌いなんて、
もっといる気がしてました。

サッカー?ドッジボール?
バスケ?柔道?

スポーツ 体育

色々ありますけど、
特にスポーツ少年団、部活動など
そのスポーツの経験者でないような人は、
消極的、そもそも、経験者には
勝てないからつまらない、
ボールがぶつかると危ない!
怪我をしたくない!

なんて考え方を持っている人が
多かったですね。

都会と田舎でも違いが?

特に、この問題は、田舎と都会でも
実態が分かれてくると思います、

野球中継 スポーツ中継
やはり、”田舎に行くと
ヤンキーが多い”同様に、

田舎に行くと”父親はビール片手に
TVで野球観戦”みたいな文化が
色濃く残っています。

その影響もあり、地方の子供は
自然とスポーツに馴染んでいたり、
幼少の頃から大きなグラウンドで教わったりしていて
そもそも”運動神経のある”子供が多いんですよね。

サッカー
対して、都会では、学校に
グラウンドがほとんどない(狭すぎる。)

両親の仕事が忙し過ぎて、
両親から何かを学ぶこともできない。

“鍵っ子”みたいな生活で、
家にいることが多い。

必然的にゲーム、
パソコン中心の生活になる。
「スポーツはお金持ちの道楽」
なんてイメージを持たれがちです。

トラック 短距離走

体育に関するブラック校則

また、僕の中学生時代は、
体育教師に「絶対に半袖!」と
真冬でも半袖短パンを
強制されていた記憶があります。

”体を動かせば暑くなる”
って考え方なんでしょうけど
暑くなってから脱げばいいだけであって…

なにも、イマドキこんなことしなくたって…、
とは子供ながらに思っていました。

スポーツ嫌いを加速させる
要因の1つです…。

それ以前にブラック校則ですね。

学校 教室

長々と、学校教育「体育」への
イメージ、実態を書いてみましたが、

本題「スポーツ嫌いは悪いことなのか?」
こちらを考えていきましょう。

学校 子供 教育

体育のメリット

学校教育において、
体育を取り入れることの

メリット
・運動をすることによって、
肥満等、心身の健康を維持できる。(はず)

・団体種目において、
円滑なコミュニケーション能力の
向上が図れる。(はず)

・座学におけるストレスの解消。
(こっちがストレスになっては意味がないのですが)

体育のデメリット

次に、デメリット

・「できる、できない」が
はっきりしやすいので、
イジメの原因の1つになりうる。

・怪我、事故が起こる可能性がある。
(言わずもがな、ですが、
障害が残ってしまう方もおられます。)

・疲れる。(別な授業の
邪魔をしているのでは?
新たな授業を取り入れるのも良いのでは?)

ざっと思いつくだけ書いてみましたが、
良い点も悪い点も、もちろんあります、
一筋縄ではいきませんよね。

一長一短あり、体を育む、
礎となるものですから
今後も「教育課程」において
「体育」が無くなることは
ないと思います。しかし、あり方が問われ、
変わることはあると思っています。

体育教育の重要度

それでは、未来を見据えた上で、
今後の学校教育における
「体育」の重要度は
どの程度のものなのか、
考えていきましょう。

まず、どれだけ考えられる
未来に行こうと、人間の体の
基本構造は変わらないはずだから、
カロリーの消費や、筋力の維持、
休日の余暇など、心身の
健康の面に着目すれば、「体育」は有意義である。

人間 痛み

続いて、「プログラミング」など
IT分野への順応、教育に時間を
割かねばならなくなった現代において、
削れる授業は削らないと、
ブラック企業ならぬ、
ブラック学校化が起こりかねない、
「体育」の必要性は
決して高くないのでは?

また、趣味の多様化や、
交通の発達により、”運動、スポーツ”の
できる人が減る、

ということを考えれば、
スポーツ競技の国内大会などにおいて、
賞金獲得のチャンスが増える、
プロとして契約の可能性がある。

これはオイシイですね!

続いて、日本のスポーツのレベルが下がる、
こちらは競技人口の低下による
弊害、当たり前ですよね。
世界レベルで日本が戦えなくなる日が
来るかもしれません。

選択科目の存在

なんて、考えていると
見えてきたものがあります。
中学生の頃に経験しました
「選択授業」です。

選択 選ぶ チョイス

中学生時点ではあくまで、
補完授業的な意味での選択で
”理解を深めきれていない生徒は再履修”、
“理解できている生徒は次のステップへ”
というものだったと記憶しています。

主要5教科の他の科目、
芸術、体育などは選択制にしても
良いのではないか?

主に、美術、音楽、体育の3教科ですね。
こちらは特定の職業に就かない限り
必要とされる機会は圧倒的に少ないと思います。
それなら、強制される主要5教科の
範囲外では、好き、嫌いに合わせた
選択制授業の採用も
悪いことではないように思います。

家族 子供 家庭

おしまいに

時代は平成から令和へと変わり
社会は完全に変わったと、
個人的に感じています。
それなのに、学校教育の根本が
変わらないのでは、学生を追い込むだけです。

必要が増えた、変わった
現代において、省かなければならない科目、
内容も、考えてみれば
あるのではないでしょうか?

このまま授業数を増やして、
さらに部活動、学外活動などを
求めていけば。学生は間違いなく疲弊し、
ブラック学校化が進みます。

(これまでにも、学生の過労死、
何度耳にしてきたでしょうか。)

日本のブラック化は、
企業だけのものではない。
社会全体として考えなくては
ならない時代に入っていると思います。

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コメント

  1. 匿名 より:

    にゃめちさんは本当に20代ですか?
    私は20代で首都圏、東京通勤圏の端っこの郡部、遠郊外の「町」で生まれ育ちましたけど、
    中学生の時、半そで短パンを強制されたことはありませんでした。
    冬でも強制されることはありませんでした。

    それとも20代でも地方ですか?
    地方で生まれ育った人はお気の毒ですね。そりゃ首都圏一極集中が進むわけですね。

    スポーツ嫌いから始まる慢性的な運動不足で増える医療費と
    多感な時期に矯正、強制されたせいで増える精神科通院費。
    どちらが総額が安いかといえば、後者ですよね。

    • Nyamechi より:

      はい、23歳です。私は一応関東、
      茨城県水戸市の隣町出身です。

      真冬でも半袖短パン矯正されましたね〜。
      今思えば、怖い怖い。

      学生のうちからブラック仕込まれてました笑

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