衝撃的なタイトルですが
この記事を目にしている皆さんは
今までに一度くらい
「死にたい、明日は学校に行きたくない。
出社したくない。」
なんて思ったことがある方
なのではないでしょうか?
実際に、身近な人の自殺を
経験している人も多いかもしれません。
僕の周りでも数人、
自ら命を絶っている人がいます。
死にたいと思うことは、
僕もたまにあります。
朝起きて、考えるのは、
窓を開けて、飛び降りること。
不眠に悩まされて飲み始めた、
睡眠薬をたくさん飲んで、
一生目が覚めなければ…
なんて考えて
こんな記事が書けてしまうくらいには、
薬物に依存してしまったり。
けれど、この記事を読んでる
(書いてる)ってことは、
僕たちみんな、生きていたいわけで、
明日も、明後日も
学校に、職場に向かうわけです。
こちらの記事では、自殺の原因と、
規制の追いつかない、リアルな声が反映される
SNSについて書いていきます。
いじめの実態
あなたはいじめと聞いて、
何を思い浮かべますか?
代表的なものでは、避けられる、
物を隠される、殴られる
といったところでしょうか。
言葉の暴力など、挙げていけば
キリがありません。
いじめはなぜ起こる?
日本の「みんな同じであること」
にこだわるる文化
これが、いじめが起こる、大きな
原因になっているのではないか
と考えています。
例えば、学校に持っていくお弁当、
生徒みんなそれぞれ、同じくらいに
美味しそうなお弁当でなけれないけません。
言葉は悪いですが、マズそうなお弁当、
高級そうなお弁当、これらを持っていくと
いじめの対象になることが多いです。
あなたの周りでも経験のある方、
いるんじゃないでしょうか?
社会の輪とは?
学校の先生は、よく
「社会の輪を出てはいけない。」
なんて言いますが、
そもそも社会の輪って
なんなのでしょうか?
何らかの組合、団体
のようなものなんでしょうか?
いいえ、「社会の輪」というのは、
学校の友達、職場の同僚など
自分自身が勝手に作るもので、
本来そんなものは存在しません。
それ故に、いつだって
新しく作ることが可能です。
良し悪し、意味は広いですが、
変わったことや、目立つことをして
いじめの対象になるのなら、
早めに、自分の置かれている
環境を変えましょう。
例えば、田舎でNo.1になっても、
世界レベルで見れば
足元にも及ばないことが大半ですよ。
心の貧困
頭の良い、悪い、
見た目の良い、悪いなどで
人を判断し過ぎ、
現代人は、心の貧困に陥ってます。
学生は仕方のない部分
もあるのかもしれませんが、
日本人は、狭いコミュニティで
生活している人が多過ぎるのです。
学校や仕事に疲れてしまったら、
別な趣味の友達や、お気に入りのお店の人
などに会いに行って、
気分転換をすることも大事ですよね。
しかし
それができていない現実があるのです。
自殺の実態
あなたは自殺と聞いて、
何を思い浮かべますか?
月曜日の朝、電車に飛び込む
サラリーマンでしょうか?
それとも、夏休みの最終日を迎えた
学生の飛び降りでしょうか?
世代別死因ランキング
厚生労働省が発表した
世代別死因ランキング
平成21年度の統計において
20歳から39歳における死因の1位は、
病気でも交通事故でもありません
「自殺」なんです。
15〜19歳の死因も
女性は「自殺」が1位、
男性は不慮の事故に次いで
「自殺」が2位となっています。
不慮の事故は、おそらく自転車、
バイクでの事故を指していると思います。
参考までに、以下、
厚生労働省が発表する
世代別死因の集計表です。
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/suii09/deth8.html
SNSの存在
TwitterをはじめとするSNS、
こちらで「死にたい」と検索すると、
毎秒のように増えるつぶやき、
1分間だけで数十もの投稿が確認できます。
ふざけ半分、スラング的な使い方の
「死にたい!」も含みますが、
その中で、精神的に追い詰められ、
やっとの思いで書いた投稿は、
いくつあるのでしょうか・・。
また、リストカットやOD、瀉血など
自傷を感じさせる投稿も
たくさん見受けられますが、
いつか、本当に死んでしまう日が
来ないことを祈り続けます。
いじめの対策
「にゃめちドットコム」で
言葉を発信し続けること
も大切かもしれませんが、
もっと本気で、いじめ問題
に取り組んでいる人や
団体はいないのかと探したところ、
いくつか見つかりましたので
ご紹介させていただきます。
「夜回り2.0」
アドテクノロジーによって
自殺に追い込まれている人を特定し、
対人援助職が直接、
メールやSkypeなどで対応し
リスクを取り除く活動をされています。
「夜回り2.0」を運営する
特定非営利活動法人OVA
代表理事・伊藤次郎
http://ova-japan.org/
いじめ相談ダイヤルの存在
小学校や中学校で、
いじめに悩んでいるときは
ここに電話してね。
無料で匿名で相談ができるよ。
などと言って、
電話番号の書かれたカードを
受け取った記憶のある方
も多いのではないでしょうか?
しかし、こちらに電話をかける人って
ものすごく珍しいと話を聞きます。
最近の若者は、子供の頃から
家に固定電話がなく、
電話を受けたことがない、
なんて人も多いんです。
おまけに
学生同士の連絡手段も
「LINE」が主流。
「電話を受けられない新入サラリーマン」
なども話題ですが、
いじめを経験した学生が
見ず知らずの人に電話で相談する、
なんてハードルが高いことは間違いありません。
対人恐怖症なんて言葉もありますしね。
LINEでのいじめ相談
先日、長野県教育委員会が
試験的に、無料通信アプリ「LINE」
を使った、いじめ相談窓口
を設けたところ、
2週間の期間中に、
県が行っている電話相談に
1年間で寄せられる件数の
2倍超の相談が寄せられたと発表しています。
このようにネットを介した、
テキストでの相談も
急速に発達している
とのことですので、
こちらにも期待が高まります。
長野県教委 LINE使ったいじめ相談窓口を再び開設へ 2018年1月4日 6時29分エラー|NHK NEWS WEB
いじめ問題に関する、
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