こちらの記事では、
日本三大怨霊のひとつ。
平将門の首塚へ、果たして、
心霊現象は起こるのか、
検証したレポートをお届けします。
恐怖度バロメーター
霊が出現する可能性 | ★★☆☆☆☆☆☆☆☆【2】 |
現場の雰囲気 | ★★★☆☆☆☆☆☆☆【3】 |
歴史的背景 | ★★☆☆☆☆☆☆☆☆【2】 |
「平将門の首塚」エピソード
・関東大震災で全焼した大蔵省庁舎の
再建時、首塚を壊して
仮庁舎を建設した僅か2年の間に、
大蔵大臣を始め、関係者14人が
不審死を遂げ、ほかにも多くの
怪我人・病人が続出したことから
仮庁舎は取り壊しに。
・戦後になりGHQが区画整理のため、
首塚を取り壊し始めたところ、
重機が横転し運転手が亡くなるなど、
不審な事故が相次いだため工事は中止に。
・昭和の高度成長時代、
首塚の一部が売却され、
その地に建った日本長期信用銀行の
首塚に面した行員が次々に
病気になり、お祓いをする事態に。
また、日本長期信用銀行は
後に経営破綻している。
・お笑い芸人の爆笑問題・太田光は
ブレイク前、TV番組の企画で、この首塚に
ドロップキックをしたことがあり、
そのせいでしばらくの間、
まったく仕事が来なかったらしい。
・現在でも隣接するビルは
首塚に尻を向けないように
フロアレイアウトされていたり、
首塚を見下ろすようなことのないよう
窓は設けないなどの配慮がされているとの噂あり。
「平将門の首塚」の伝説
平将門は、平安時代中期の関東の豪族。
「平将門の乱」が原因となり、
戦いに敗れた、平将門の身体は、
現在の茨城県坂東市の、
延命院に埋葬されましたが、
生首は平安京に運ばれ、
都大路の河原に晒されました。
しかし、無念で仕方がない生首は、
腐りもせずに、目を見開き、
「胴体と首をつないでもう一戦しよう!」
と、毎晩、叫んでいた。
そして、ある夜、生首が胴体を求め
白光を放って東の方へ飛んでいった。
生首が落ちた場所、東京千代田区
大手町に首塚が建設された。
この様に、伝えられています。
実際に現地へ行ってみた。
「平将門の首塚」は、
千代田区大手町にあり、
東京の都心ど真ん中。
大手町、丸の内エリアは、
仕事でも、プライベートでも
頻繁に歩きますが、まさか、
心霊スポットがあったとは…。
現地の雰囲気。
現地へのアクセスは、
東京メトロ、都営地下鉄
大手町駅のC6a出入口から徒歩数分。
パッと見るには、普通の公園のようです。
…が、しかし敷地内をまっすぐ進み、
右を見ると、一目瞭然、
異様な存在感を放つ、首塚があります。
映像だけでは伝わりきらない、
独特の存在感がありますので、
ぜひ、一度、現地に行ってみてください。
観光客が多い?
「平将門の首塚」に行ってみると、
献花されていたり、
お線香に火がついていたり、
お供え物があったり…と、
常に誰かしらが、こちらの
首塚に訪れている様子。
現地の案内板に複数言語が
使用されているところを見るに、
おそらく、観光地としても
有名なのでしょう。
心霊現象が起きた!?
私と一緒に現場にいた友人が、
実際に体験したお話です。
そろそろ帰ろうと、首塚を後にする際、
入り口のベンチに、一人のお婆さんが
座っていることに気がつきました
大して気にもせず、首塚を出て、
ふと振り返ると、
お婆さんは、まだ座っていましたが、
向かいの道路に渡り、
もう一度振り返ったところ
なんと、そのお婆さんは、
いなくなっていた…。
というもの。
奥の方にも、いない様子で、
周りの道路を歩いている姿もない。
お婆さんはどこへ消えてしまったのでしょうか。
そもそも、私たちは、本当に
お婆さんを見たのでしょうか…。
映像にも、不可解な点が。心霊!?
今回YoTubeに公開した映像に、
一部、不可解な点がありました。
こちらです・・。(1:33あたり)
まるで、白骨化の進んだ頭蓋骨
の様なものが首塚に写っています。
果たして、平将門の
頭蓋骨なのでしょうか。
この写真の他にも、
見方によっては、人の顔、
人影の様なものも写り込んでいます。
気になる方は、パソコンなど
大きめのモニターでご確認ください。
後日「祟られた」!?
私が今回「平将門の首塚」に行った、
翌日未明から、持病である
「気管支喘息」の症状が
1週間近く続きました。
連日の疲れが現れているのか
それとも、平将門による祟りなのか…。
それは知るすべもありません…。
ただし、この「平将門の首塚」に行った、
翌日から症状が出たとうい事実があります。
おしまいに
今回、決定的な心霊現象に、
遭遇することはありませんでしたが、
「平将門の首塚」は、平安時代から伝わる、
日本三大怨霊にして、伝説の場所です。
現地を訪問される際は、
近隣の迷惑にならない様、
配慮をよろしくお願いします。
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