BiSHのMステ出演、トレンド1位は文化の変化を如実に表したと思う。




皆さんいかがお過ごしですか。

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私はこれまでに

「音楽が好き」とは?若者の人気と流行り、ネット社会について
今回は「音楽好き」の定義に関して 私なりの考えを書いてみようと思います。 最近、仕事で音楽、 アーティスト(バンドなど)に関する アンケート、街頭調査を することがあるのですが、想像以上に、 「音楽が聴かれていない!」と感じます。 けれども...

このようなページで何度も、
音楽業界の変化や
「お茶の間」と「流行」
について書いてきましたが。

先日、ネット、アンダーグラウンドシーンを
中心に人気を集める「BiSH」が、
地上波のお茶の間テレビに進出する。
という、嬉しい出来事が
あったので記事にしていきます。

Mステ放送中にトレンドランク1位に!

2017年12月1日のテレ朝の
「ミュージックステーション」に
BiSHが出演した際、Twitterの
トレンドランキング1位として
「#BiSHMステ」が入ったことを見て

これは完全に、「流行」の作られ方、
トレンドの生まれ方が
変わったなと感じました。

SNS

「BiSH」と言えば…!

「BiSH」と言えば、メジャーで活動するアイドル
(楽器を持たないパンクバンド)ですが、

かつては、いわゆるアンダーグラウンド、
「YouTube」や、地下のハコを中心に活動する
グループ、地下ドルでした。

もちろん、ほとんど給料も
発生していないはず。

アイドル 女 可愛い

アイドル界において、
一番大きなイベントとされている、
「TOKYO IDOL FESTIVAL」
に出場するアイドルグループだけで200組超。

全国には地下アイドルグループが
1,000は存在すると言われています。

素人運営の、ヤバァなところもありますが、
BiSHは最近、売りに売れて、額も膨らみ
メンバーへの給料もしっかりと
支払われているようです。
むしろ「払い過ぎた笑」なんて、
運営が話しているようです。

こちらについては、
運営とメンバー家族間での、
意外な交流も功を成した要因の一つなんだとか。

なぜここまで来られたか。

ファンはヲタクみたいな風貌の人や
チャラ男ばかり、そんなグループ「BiSH」が
Mステでタモリさんと並ぶまでに
成長できたのはなぜか。

テレビ 部屋 リビング

YouTube全盛時代

やはり、YouTubeを始め、
ネットの恩恵、これが大きいと思います。
メジャデビュー後はMVなども
積極的に公開されていますし、
ファンによる拡散の効果は計り知れません。

youtube ロゴ 動画

若手プロデューサーの存在

「BiSH」のプロデューサー、
渡辺淳之介さんは、年齢的にも若く、
その道に精通しているため
プロモーションも長けていたことでしょう。

とは書きますが、彼の
プロモーションは当時としては、
車中泊ツアー、全裸PVなど、
センセーショナルなものが多く
賭けていたのではないか、
といった様が伺えます。

渡辺淳之介

また、サウンド面のプロデュースを手がける、
松隈ケンタさんとは、
大学時代からの知り合いとのことで、
かなり動きやすい体勢が
整っていたのではないでしょうか。

松隈ケンタ

BiSHがウケる理由

BiSHはなぜファンを
増やし続けられているか、
みなさんはいかがお考えでしょうか。

■アイナ・ジ・エンド始め、
メンバーの存在感

■過激なパフォーマンス
(ライブではダイブなど当たり前)

■とにかくえげつない(クソアイドル)

■メンバーがSNSを巧みに使いファンを離さない

■ファンもSNSを使いこなしている。
→YouTube動画の拡散の効果もあり、
外部への発信力が強い。

■メンバーの経歴が
意外と庶民的で面白い。

と言ったところでしょうか。

コンサート ライブ

BiSHの来歴・概要

リリース情報や有名なライブなど、
個人的に重要だと思った出来事をまとめています。

2015年

BiSH結成
5月27日 1stアルバム「Brand-new idol SHiT」のリリース
8月1日 TOKYO IDOL FESTIVAL 2015 出演
8月26日 TOKYO BiSH SHiNE at ZEPP TOKYO

2016年

メジャデビューを発表
1月20日 2ndアルバム「FAKE METAL JACKET」リリース
5月4日 メジャー1stシングル「DEAD MAN」リリース
10月5日 メジャー1stアルバム「KiLLER BiSH」リリース

10月8日 「BiSH Less than SEX TOUR FINAL’帝王切開’」
@日比谷野外大音楽堂

12月1日 アイナ・ジ・エンド、喉の手術のため、一時活動休止

2017年

1月2日 「TIP×@JAM」にてアイナ・ジ・エンド、喉の手術より復帰
3月22日 メジャー2ndシングル「プロミスザスター」リリース
6月28日 ミニアルバム「GiANT KiLLERS」をリリース
11月4日 タワーレコード限定でメジャー2ndアルバム
「THE GUERRiLLA BiSH」を299円で先行ゲリラ販売。
11月5日 大阪・道頓堀にてゲリラライブを開催。

11月29日 メジャー2ndアルバム「THE GUERRiLLA BiSH」リリース。
フリーライブ「THE けやき坂 GUERRiLLA BiSH」@六本木ヒルズアリーナ

12月1日 テレビ朝日「ミュージックステーション」出演

2018年

1月30日 全国12箇所を回る全国ツアー
「BiSH pUBLic imAGE LiMiTEd TOUR」全公演SOLD OUT

3月28日 メジャー3rdシングル「PAiNT it BLACK」リリース。
(オリコン週間シングルチャート1位獲得)

5月22日 「BiSH “TO THE END”」@横浜アリーナ 開催。
(BiSH史上最大規模の会場&チケット即日完売。)

6月27日 メジャー4thシングル(両A面)
「Life is beautiful/HiDE the BLUE」リリース。

9月19日 メンバーの、アイナ・ジ・エンド、
セントチヒロ・チッチがシングル
「夜王子と月の姫 / きえないで」でソロデビュー。

さらに、当日、メンバーである。アユニ・Dのソロプロジェクト、
PEDRO(ペドロ)がミニアルバム「zoozoosea」を急遽リリース。

12月5日 メジャー5thシングル「stereo future」リリース。

新宿 東京

Mステなど、地上波のテレビに出演する様は、
輝かしいものがありますよね。

その反対で、散々こき下ろされ、
自殺に追い込まれるアイドルが存在する現実。

いかがお考えでしょうか。



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